ファイナルスコアの16・♂【Review】

ファイナルスコアの16・牡

(セレクトセール当歳1億5500万)

 

馬名:未定

父:ディープインパクト

母:ファイナルスコア

母父:Dylan Thomas(デインヒル系)

生産:ノーザンファーム

馬主:二木英徳(イオン元社長)

厩舎:未定

 

 

16セレクトセールで1億5500万の高値。

5000万からスタートで、いくらなんでも低すぎ?笑と思いましたが、やはりポンポンとリズムよく落札額がアップ。1億5000円で少し止まりましたが裏手のお客様がビット。最後は二木英徳さんが競り勝ちました。

 

やはり欧州で活躍した名牝。1億4000万までは様々なところから声があがっていました。海外のお客様も注目していたのでしょう笑。高額馬の中でもあらゆるバイヤーが狙っていたことは確かです。

 

動画・Youtube 3:05:00あたり 346番

 

【参考資料】

カタログ・日本競走馬協会

http://www.jrha.or.jp/select/2016/346.html

 

 

オーナーは慎重なコメント

二木英徳オーナーはイオン元社長。今回初めて馬を買ったそうで、「値段が高いか安いかは、よく分からない。競馬のことは分からないので、周りの方に手引きされて、なんとかついていきたい」と言っていたそうです。「ディープインパクト産駒は一つは欲しいと思っていて、崖から飛び降りてやっと手に入れました」とのこと。あるところでは「母としてでも楽しみにしているよ」と漏らしていたようです。オーナーブリーダーとしてもやりたい感じ、競馬を長く楽しみたい方のようです。このあたりはお金持ちの余裕なのかな。

 

なお、現3歳馬にはエイカイキング(藤原英昭厩舎)、エイカイマドンナ(藤原英昭厩舎)、エイカイオリンピア(高柳瑞樹厩舎)と3頭がデビュー。エイカイキングは、先月京都のダート1800mで新馬勝ち。セレクトの内容からも、藤原英昭厩舎との関係が強く、本馬もこちらに入ることになりそう。

【参考】http://www.hochi.co.jp/horserace/20160712-OHT1T50057.html||報知ブログ

 

 

イタリア最強牝馬系

 母ファイナルスコアは6戦5勝。春にイタリアオークスを制し、なんと3姉妹連続制覇と偉業を達成した。日本でいえば、ビワハイジやエアグルーヴの仔がオークス三連覇するようなもの。いや絶対無理ですよ…。なお、姉チェリーコレクト、チャリティーラインはいずれも日本に輸入。つまり3頭とも日本にいるわけですよ笑。いかにイタリア競馬がヤバいのかここでもわかってしまいますね笑

 

母父のDylan Thomas(ディラントーマス)はデインヒル系。GI6勝。欧州型の中長距離タイプでタフさが売り。凱旋門賞2分28秒5、Kジョージ六世&QエリザベスS2分31秒62、力のいる馬場で勝利だった。

 

[参考]

母ファイナルスコア

成績→http://www.jbis.or.jp/horse/0001182198/record/

血統→http://www.jbis.or.jp/horse/0001182198/pedig

 

 

祖母Holy Moon(IRE)

伯母チェリーコレクト(IRE)

||♀14年死産(父キングカメハメハ)

||♀15年ダノングレース(父ディープインパクト)

||♀16年○○○○○○○(父ディープインパクト)

||♂17年○○○○○○○(父ディープインパクト)

||?18年○○○○○○○(父ディープインパクト)

伯母チャリティーライン(IRE)

||♂16年○○○○○○○(父オルフェーヴル)

||?17年流産(父オルフェーヴル)

||?18年○○○○○○○(父ディープインパクト)

母ファイナルスコア(IRE)

||♀16年○○○○○○○(父ディープインパクト)

||♂17年○○○○○○(父ブラックタイド)

||?18年○○○○○○(父ドゥラメンテ)

 

 

ディープとは相性の良い配合。

父ディープインパクト×母父ディラントーマスの例はこれまでにはないが、父ディープインパクト×母父デインヒル系はミッキーアイル、サトノアーサーなど活躍馬が多く、成功例の多い配合。さらにノーザンダンサーの5×5・6・6と4本も入る点も同じ。ミッキーアイル(ノーザンDの5×5・5・4)、サトノアーサー(ノーザンDの5×5・5・4)ほどの強いクロスではないが、ザックリ見れば近い配合パターンだ。スピード能力を上げる配合で、1600m〜2000mぐらい。うまくいけばオークスも持つかもしれない。

 

Alzao≒Caerleonの3×4も魅力的で、ダノンシャーク、トーセンレーヴ、カミノタサハラなどが活躍している。

 

 

⅞同血のダノングレースはテンション高さが鍵

3歳・従姉ダノングレース(父ディープインパクト・セレクトセール1歳8208万)は、2戦1勝(2018年2月現在)。 札幌芝1500mでデビュー勝ち。勝利後、蛯名騎手からは「今日は何とか我慢してくれましたが、レースを使ってこれ以上テンションが上がらなければいいでしょう」とコメントも、次走のアルテミスSはマイナス10キロと大幅な馬体減。初めての輸送競馬でテンションも高く、不安要素がモロに出てしまい8着と敗れた。

 

使うごとに気が荒くなるようだと、1度使って→一旦リフレッシュ。桜花賞を狙うなら3〜4戦までで権利を取りたいところ。ダノングレースの場合、札幌時に蛯名騎手が「走りにくそうにしていた」と語っていた。初仔の牝馬で410キロ台と小柄。まだパンとしておらず、素質だけで走った感もあった。もう少し大きな体で生まれてくれば、パフォーマンスも上がると想像できるし、体質面も違ってくるかもしれない。POG本等で馬体重を見つつ、動向をチェックしたい。

 

 

 



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