2/14(水)はバレンタインデーよりユングフラウ賞(SⅡ)。

 

水曜・浦和11Rユングフラウ賞(ダート1400m)

 

◎ストロングハート

父:サウスヴィグラス 川崎:内田勝義厩舎

 

○グラヴィオーラ

△シェーンリート

△クロスウィンド

△ゴールドパテック

 

 

史上初の「濃い」メンバー、その事情は?

JRAにおいては基本的に3歳初夏、ダービーまでの時期は芝が中心というレース構成。今週末に行われるヒヤシンスステークスまではダートのオープン競走すら組まれていないだけに、この時期のダート競馬は地方・南関東を中心にめぐるといっても差し支えないだろう。とりわけ牝馬独自の路線はもともと地方にしか存在せず、南関東地区が間違いなくその中心といえる。このユングフラウ賞は南関東牝馬クラシック初戦・桜花賞のステップという位置付け。今年はもうひとつの前哨戦、桃花賞が降雪で中止となった影響で、JRAでいえばフィリーズレビューとチューリップ賞を足して2で割らないような超重要レースとなった。

 

 

世代を牽引してきた2頭による一騎討ちムード

昨年10月門別で行われたこの世代唯一の牝馬ダートグレード競走エーデルワイス賞。ここで1、2着だったストロングハート、グラヴィオーラは、暮れの地方全国交流競走、東京2歳優駿牝馬でもワンツー。1着賞金2000万円がかかった頂上決戦をきれいに分けあった2頭だけに今年は彼女たちの世代と言っても過言ではない。くしくも2頭とも父に地方ダートの大種牡馬サウスヴィグラスを持つだけに、今回の距離短縮も悪くはないはず。エーデルワイス賞ではJRAの素質馬を相手にこの2頭を含めた北海道所属馬で掲示板を独占。今年は地方馬が成果を残せているだけに、関東オークスまで続いていくダート牝馬戦線を占う上でユングフラウ賞からは目が離せない。

 

 

器用さ、将来性で本命ストロングハート

その2強のなかではストロングハートの逆転に期待したい。どちらも器用に立ち回れるタイプだが、ストロングハートのほうが若干前を進むタイプ。浦和コースは小回りだけに前有利は間違いなく、実力伯仲ならば位置取りの差自体が大きなアドバンテージとなる。また、ストロングハートはグランド牧場ゆかりの丹精に代を重ねてきた良血馬。姉に昨年2着アップトゥユーがおり、近親にはラブミーチャン、イッシンドウタイらダートの名血が揃うなど奥深さも感じさせる。本番といえる桜花賞は枠順が大きな要素となるコース設定だけに、条件がフェアなこのレースでひとまず再逆転を果たしたい。

 

 



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