イルーシヴウェーヴの16・♂【Review】

イルーシヴウェーヴの16・牡

(セレクトセール当歳2億8000万・税抜)

 

父:ディープインパクト

母:イルーシヴウェーヴ

母父:Elusive City(ゴーンウエスト系)

生産:ノーザンファーム

馬主:サトミホースカンパニー

厩舎:池江(栗東)

 

16セレクトセールで2億8000万の高値。

 8000万からスタートし、徐々に金額がアップ。ただ、1億8000万ごろから一歩も譲らないよと言わんばかりに早めのコールが炸裂していますね。結果的にそれは里見オーナーだったようですが笑

ちなみに最後まで競っていたのは、ヨーロッパで有名なクールモア・ファームだったようです。コールが遅いのは通訳を通していた影響かもしれません。世界が欲しがる名血。楽しみしかないです。

 

 

【参考】動画・Youtube

 

池江泰寿師オススメ!!

 2016年7月13日の報知ブログで、里見氏が「一番欲しかった」とコメント。この感じからも、池江泰寿氏一番のオススメだったのがわかりますね( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

http://www.hochi.co.jp/horserace/20160712-OHT1T50256.html

 

 

母はスピード能力高い

 母イルーシヴウェーヴは仏・英14戦6勝。デビュー戦を勝ち、2戦目のロランドシャンブル賞(準重賞・芝1400)は1分20秒2の好時計で2馬身差の圧勝。スピード能力が高く、日本の堅い馬場へも合っていそうです。凱旋門賞と同じ日に行われる2歳牝馬GI・マルセルブサック賞(G1・芝1600)はプロポーショナルProportionalの2着。稍重で1分36秒0。時計かかる馬場だと少しパフォーマンスが落ちるようです。

 

明け3歳初戦はアンプルダンス賞(G3・芝1600)を2馬身差の快勝。続くフランス1000ギニー(G1・芝1600)もルメール騎手を背に先行し抜け出して勝利。その後はフランスオークス(G1・芝2100)ではなく、コロネーションS(G1・芝1800m)を選択して4着でした。このあたりからも、距離の壁はあった感じです。

 

その後は古馬混合の牝馬GI・ロートシルト賞(G1・芝1600m)に進み、G1を14勝しているゴルディコヴァを相手に半馬身の2着と健闘。

4歳時は目立った活躍ありませんでした。3歳時までに花咲くPOG向きの母に、晩成型のディープインパクト。プロフィールだけにみれば、相性の良さそう。

 

 

【参考】

母イルーシヴウェーヴ

成績→http://ahonoora.com/elusive_wave.html

血統→http://db.netkeiba.com/horse/ped/000a0124c0/

 

 

 

配合も魅力的

 父ディープインパクト×Elusive Qualityで、 Alzao≒Touch of Greatness 3×3を持つ配合はショウナンアデラと同じです。こちらはBlushing GroomにNiniskiも入っており、重厚さではこちらの方が上に感じます。

 前向きさがある母で本質的には1600~1800mだと思いますが、池江厩舎なら2400mまで対応させてくれそう。3年連続でディープインパクトと交配。狙っての配合です。

 

母イルーシヴウェーヴ(IRE)

|♀12年Brandybend(IRE・父Galileo)1勝

|♂13年Getback In Paris(IRE・父Galileo)0勝

|♀14年イルーシヴハピネス(父Frankel)

|♀15年イルーシヴグレイス(父ディープインパクト)

|♂16年○○○○○○(父ディープインパクト)

|?17年○○○○○○(父ディープインパクト)

 

 

 

半姉イルーシヴハピネスが大型馬でまだ未デビュー・・・

 3歳・半姉イルーシヴハピネス(シルクで3000万で募集)は3月現在NFしがらきで調整中。556キロと超大型馬。しかも牝馬です・・・。

 3歳2月の段階では「馬体がかなり大きめ。なかなか絞り切れないですし、成長途上とあって、脚元に疲れが出易い傾向があります」という話。2番目の産駒Getback In Parisも未出走でしたし、脚元に不安のある牝系であることは違いないでしょう。直前に馬体重や動向などをチェックし、指名のするかは判断したいところです。

 

 

 

全姉イルーシヴグレイスも小柄でまだ成長途上・・・

 2歳・全姉イルーシヴハピネス(キャロットで6000万で募集)が2月現在ノーザンファーム空港で調整中。「成長途上ということを考慮して様子を見ながら進めています。今後もしっかりとした土台を築くことを念頭に成長させていきたいところです。馬体重は423キロです」。

秋以降を目標に調整されているようです。動きしだいも、この馬も年明けデビューとなると、少々暗雲が立ちこめてきます。ある程度早い段階で結果が出てほしいところ。

 

 

 

 

【参考資料】

カタログ・日本競走馬協会

http://www2.jrha.or.jp/select/2016/328.html

 

写真・セレクト時(楽天)

https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/d7cf678adcbd588e7ae8dbf29b9d71157404811b.99.2.9.2.jpeg

 

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